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デコレーションノート・ワークショップ

デコレーションノート・ワークショップ ガンバレ東北の子ども達! 「書くこと・描くこと」で元気になってほしい

デコレーションノート・ワークショップin南相馬

ガンバレ東北の子ども達!「書くこと・描くこと」で元気になってほしい デコレーションノート・ワークショップin会津若松

コクヨ東北販売及びコクヨグループでは、【ガンバレ東北の子ども達!「書くこと・描くこと」で元気になってほしい】と題して、小中学生向けに【世界で一つだけのノートをつくろう】 という ワークショップを実施しています。

これは、「文字を書く」「絵を描く」といった創作活動が震災後のストレスケアに有効であるという点に着目したワークショップです。文房具やシールなどを自由に使って表紙をデコレーションした「世界で一つだけのノート」に、日記帳や交換ノートなど今の気持ちを書きとめて将来の成長に結び付けてもらえればという願いから、コクヨグループがボランティア活動の一環として行っています。

今回は、2013年6月8日に福島県南相馬市にて開催した「デコレーションノート・ワークショップin南相馬」のレポートをお届けします。

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今回の開催地は、福島県浜通り地方の北部に位置する南相馬市。東日本大震災では津波被害もさることながら、福島第一原発の影響を大きく受けました。市の西部・南部は「帰宅困難地域」「居住制限区域」「避難指示解除準備区域」に指定され、未だに居住制限・宿泊制限が設けられており、大変な生活が続いています。

南相馬市での開催は昨年2月に続き、2回目です。

今回も南相馬市教育委員会の協力をいただき、市内の全小学校にチラシを配布してご案内したところ、3回のワークショップに合計150名近くの子どもたちが参加してくれました。昨年も参加してくれた子どもたちもいて、始まる前から会場はドキドキ・ワクワクにあふれていました。


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受付で名前を言って、ノートをもらいます。ピンクとブルー、どちらがいいかな?
ワークショップ開始。司会のお兄さん・お姉さんから道具の使い方を説明してもらいます。

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たくさんのお申し込みをいただいたため、2会場で開催しました。
テーブルとイスの部屋、畳の部屋、それぞれ雰囲気が違いますね。

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まずは同じテーブルになったお友達はスタッフと自己紹介。
緊張しながら一生懸命お話ししてくれました。

作業開始!

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デコレーション開始。兄弟・姉妹や友達で仲良く賑やかに進める子、一人で黙々と作品を作り上げる子、スタッフのお兄さん・お姉さんとお話をしながら作る子、お母さんと相談しながら進める子、などさまざまです。
みんな、たくさんのシールやマーカー、テンプレートにテンションが上がります。

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世界で一つだけのノートの完成!

復興支援にはさまざまな形がありますが、私たちに出来ることは、自分たちの商品で子ども達に笑顔を届けることだと考えています。

世の中から震災のニュースが薄れつつある今だからこそ、このような取り組みを継続していきたいと思っています。


テーブルごとの記念写真です

出来上がった「世界に一つだけのノート」と一緒にハイポーズ!
たくさんのステキな作品が出来上がりました!

■1回目



■2回目



■3回目