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コクヨWebカタログ(ステーショナリー編/ファニチャー編)

「コクヨデザインアワード2017」の受賞作品が決定

発表日 2018/01/18
〜テーマは「 NEW STORY」〜

コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長執行役員:黒田 英邦)は、使う人の視点で優れた商品デザインを、広く一般ユーザーから集めて商品化をめざすコンペティション「コクヨデザインアワード2017」(作品応募期間:2017年6月15日〜8月31日)で、国内外から応募された合計1,326点(国内:880点、海外:446点)を審査した結果、1月18日(木)に、受賞作品計 4作品を決定しましたので、お知らせします。

コクヨデザインアワードは、顧客起点でのモノづくりをより強化することを目的に、2002年(平成14年)のスタート以来、今年で15回目(2010年開催のみ休止)を迎えます。
近年、『美しい暮らし』(2015年)、『HOW TO LIVE』(2016年)と、実用性やデザインの美しさだけでなく、暮らし方や生き方の提案まで問うテーマを掲げてきました。今年はその方向性に加えて、モノが溢れる時代の中でも新鮮で、「働く」「学ぶ」「暮らす」シーンにおいて、新しいジャンルを確立していけるような力のある作品を期待して、『NEW STORY』というテーマで作品を募集しました。

本年のグランプリおよび各賞の受賞作品は、次の通りです。

■受賞作品について

グランプリ(1作品)
作品名一般名称作品概要受賞者・

グループ名

食べようぐおやつ目覚ましのカフェイン、休憩の糖分。おやつも仕事をはかどらせるための重要な用具です。書く、消す、切る、貼る、用具には1つ1つ役割があります。おやつを成分として分解し、姿、居場所を与えてあげることで、オフィスのおやつが用具として働きはじめます。にょっき

(柿木大輔、

三谷悠、

八幡佑希)




写真: 食べようぐ

優秀賞(3作品)
作品名一般名称作品概要受賞者・

グループ名

時の舟置時計時間とは何でしょう?「時の舟」は、人々に時間と人生を考えさせるものです。 科学技術により、我々はいつも正しい時間を知って、守ることで、徐々に多くのストレスがたまりました。「時の舟」は、帆船の形が快適なイメージを与え、時間という海で静かに航行しています。空間の雰囲気に、心から自然にリラックスすることができます。 ペースをゆっくりして、自分の生き方をみて、時間の意味を再考できることを期待します。T4-202

(Chih Chiang, LIU / Yung Hsun, CHEN)

かきゴム消しゴム「けす」ための道具が、「かく」ための道具に。

かきゴムは、見た目はペンの形をしたカラー消しゴムですが、普通の消しゴムとは使い方が異なります。ペンのように使うとゴムが削れて付着するので、紙の上はもちろん、場所を選ばずどこにでもかくことができ、指でこすれば消しカスとなりすぐに消えます。

逆転の発想で消しゴムに新しい価値が生まれました。

ぷらばんばん

(中島奈穂子、

木平崇之)

引き合う文具鉛筆、消しゴム、シャープペンシル、替芯、ペン、定規磁力を持った文房具です。

それぞれが磁力で集まりくっつくことでまとめる、入れ物を排除した塊としての文房具の提案です。磁力を利用し、元に与えられた役割とは違った、新しい使い方が期待できます。ペンとペン、ペンと人、人と文房具。それぞれの関係性も少しずつ変わっていきます。日常での会話のきっかけも生まれるでしょう。

毎日使う文房具だからこそ、使うのがちょっと楽しくなったらいいなと思います。

古舘壮真



写真:時の舟


写真:かきゴム


写真:引き合う文具

なお、上記のグランプリ、優秀賞受賞作品を含む『KOKUYO DESIGN AWARD2017』の受賞作品展示会を以下のとおり東京と大阪で開催します。大阪では審査員の植原亮輔氏、渡邉良重氏をゲストにお迎えして、受賞作品が評価されたポイントやテーマ「NEW STORY」についてのトークイベントも企画しています。また、両会場でこれまでコクヨデザインアワードから商品化されたアイテムの販売も行います。

<東京開催>
■展示会
日程:2018年2月2日(金)〜2月4日(日)
時間:11時〜20時
場所:青山スパイラルビル1階 MINA-TO
  http://www.spiral.co.jp/a_map/

<大阪開催>
■展示会
日程:2018年2月9日(金)〜2月11日(日)
時間:10時〜21時(最終日のみ20時まで)
場所:大阪駅ルクア9階蔦屋書店サロン内 「ショールームエリア」
  http://real.tsite.jp/umeda/access/

■トークイベント
ゲスト:植原亮輔氏、渡邉良重氏 
日程:2018年2月9日(金)19時〜20時30分
場所:大阪駅ルクア9階蔦屋書店サロン内 「ショールームエリア」
  http://real.tsite.jp/umeda/floor/
申込み:以下のURLよりお申込みください(定員40名)
  http://real.tsite.jp/umeda/event/2018/01/kda2017-talk.html


植原 亮輔
KIGI Co.,Ltd.代表。1972年北海道生まれ。多摩美術大学デザイン学科(テキスタイル)卒業。DRAFT Co.,Ltd.を経て、1999年より恊働で仕事をしてきた渡邉良重とともに2012年KIGIを設立。主な仕事にPASS THE BATONやシアタープロダクツなどのアートディレクション、D-BROSのブランドディレクション・商品開発など。また滋賀県の伝統工芸の職人達とプロダクトブランドKIKOFを立上げたり、作品制作をして展覧会を開催するなど、クリエイションの新しいあり方を探し、活動している。東京・白金にオリジナルショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPを運営。東京ADCグランプリ、第十一回亀倉雄策賞、JAGDA賞、TDC賞、NYADC・GOLD、ONE SHOW DESIGN・GOLD等受賞。


渡邉 良重
1961年山口県生まれ。山口大学卒業。DRAFTを経て、1999年より恊働で仕事をしてきた植原亮輔とともに2012年にKIGIを設立。グラフィックデザインのみならず、D-BROSのディレクターを発足時から現在まで務める。また「ほぼ日」とファッションブランドのCACUMAを、滋賀県の伝統工芸職人たちとプロダクトブランドのKIKOFを立ち上げるほか、デザインワークの流れの中で創作を続け、展覧会を開催し作品を発表している。2015年東京・白金にショップ&ギャラリーOUR FAVOURITE SHOPをオープン。絵本『BROOCH』『UN DEUX』『ジャーニー』『ぬりえの赤ずきん、くるみ割り人 形、不思議の国のアリス』及び作品集『キギ/KIGI』『KIGI_M』をリトルモアより刊行。東京ADCグランプリ、第19回亀倉雄策賞、D&AD金賞、ONE SHOW DESIGN金賞、NY ADC金賞等受賞。

※作品名、一般名称、作品概要、受賞者・グループ名は、応募用紙記載の原文です。
※「コクヨデザインアワード2017」
  ホームページ  http://www.kokuyo.co.jp/award/
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コクヨお客様相談室; 0120−201-594
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