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NTTコミュニケーションズの「BizFAXスマートキャスト」と連携し帳票配信基盤を拡販

発表日:2019/09/09

〜企業間取引支援クラウドサービス「@Tovas」〜

NTTコミュニケーションズの「BizFAXスマートキャスト」と連携し帳票配信基盤を拡販

 


コクヨ株式会社(本社:大阪市/社長:黒田 英邦)は、NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、 NTT Com)のクラウド型インターネットFAXソリューション「BizFAXスマートキャスト」とサービス連携し、帳票配信基盤を共同展開していくことで合意しました。
2019年4月より施行された「働き方改革関連法」を背景に、帳票配信業務の効率化に取り組む企業が増えています。請求書や注文書など、まだまだ紙による受け渡しの多い経理部門や購買部門などの業務には、FAX回線の利用が重要な手段となっています。FAX送信の自動システム化などを、従来のオンプレミス型(※)で検討すると、月末や締め日などの業務ピークに合わせて回線数を保有する必要があり、費用対効果が見込めず投資がしにくいという課題がありました。一方、豊富な回線数を保有するクラウド型のFAX基盤では、回線の混雑や送信エラーなどによる業務遅延の懸念から解放され、スピーディな業務遂行が可能となります。お客様は、業務のピークを気にせずに導入いただくことが可能となります。また@Tovasによる電子配信機能を併用することと、さらなる業務の効率化を推進いただくことが可能となります。
本連携により、コクヨはリリース後1年間で100社の受注を見込んでおり、またNTTコミュニケーションズはBizFAXスマートキャストとの連携が可能な帳票配信サービスとしてお客様に対して@Tovasの紹介・取次を強化していきます。
(※)オンプレミス型…サーバーやソフトウェアなどの情報システムを企業が管理する設備の中に設置し、運用すること(自社運用)をさします。




また、今回の連携により「@Tovas」は、既存2つのFAX網に加えて、NTT Comとのシステム連携により、国内唯一のトリプルFAXクラウド基盤となり、お客様の業務を止めないサービスとして、耐障害性においても強靭な基盤を構築しました。

○連携開始時期:2019年9月9日(月)
○コクヨ年間販売目標 :100社/リリース後1年

@Tovasについて


「@Tovas(あっととばす)」は、企業から外部に発信される文書の「流通情報の記録」に特化したインターネットサービスです。基幹システムや業務アプリケーション、電子メールといった日常使用されている業務インフラに連携することで、生産性の向上やセキュリティの強化、また内部統制に有効な形での「監査証跡の記録」を実現します。
利用するユーザーはハードやソフトを購入する必要なく、契約後からサーバ機能を利用することができます。これにより、パソコンで作成したデータを、高品質なFAXとして直接ペーパーレス送信することや、重要かつ大容量データの受け渡しをセキュリティが確保された状態で行うことが可能になります。且つそれらについての「情報トレーサビリティ(=情報の授受に関する足跡管理)」の確保がわかりやすく実装されており、「@Tovas」空間を経由して送受信された伝達事実(いつ、誰が、何を、どのように送ったか、それは受信されたかどうか)が、第三者機関(総務省、法務省、経済産業省認定の特定認証機関)での電子公証対象として証明可能になっています。その他、「@Tovas」の送信機能は、公正取引委員会による「電磁的記録による書面の交付」にも完全対応しています。
2008年7月2日に総務省の推進する「ASP ・ SaaS安全 ・ 信頼性に係る情報開示認定制度」を取得済みです。

【お問い合わせ先】
コクヨお客様相談室; 0120−201−594