社会活動

デコレーションノート・ワークショップ

デコレーションノート・ワークショップ ガンバレ東北の子ども達! 「書くこと・描くこと」で元気になってほしい

デコレーションノート・ワークショップin石巻

ガンバレ東北の子ども達!「書くこと・描くこと」で元気になってほしい デコレーションノート・ワークショップin会津若松

コクヨ東北販売及びコクヨグループでは、【ガンバレ東北の子ども達!「書くこと・描くこと」で元気になってほしい】と題して、小学生向けに【世界で一つだけのノートをつくろう】 というワークショップを実施しています。

これは、「文字を書く」「絵を描く」といった創作活動が震災後のストレスケアに有効であるという点に着目したワークショップです。文房具やシールなどを自由に使って表紙をデコレーションした「世界で一つだけのノート」に、日記帳や交換ノートなど今の気持ちを書きとめて将来の成長に結び付けてもらえればという願いから、コクヨグループがボランティア活動の一環として行っています。

今回は、2014年5月18日に宮城県石巻市にて開催した「デコレーションノート・ワークショップin石巻」のレポートをお届けします。

拡大表示

今回の開催地は、宮城県石巻市(いしのまきし)。宮城県内の小学生向け新聞を発行している「エコファミリーしんぶん(http://ecofami.com/)」様にご協力をいただき、【石巻復興 わくわく元気KIDS】という小学生向け復興支援イベントに出展する形で行いました。

石巻市は、旧北上川の河口に位置し、古くから水運業・農業・漁業で栄えた都市。 東日本大震災では津波で旧北上川・新北上川河口からの逆流により市内広域が水没し、多くの方に被害がありました。また、全住宅の7割に当たる5万棟以上の住宅が被災し、現在もたくさんの方が仮設住宅での生活を余儀なくされています。

今回のワークショップも全3回。事前予約と当日整理券配布により、会場はほぼ満員。合計約180名近くの子どもたちが参加してくれました。


拡大表示
拡大表示
拡大表示

これからどんなことが始まるのかな?
ドキドキしながら受付で名前を言って、デコレーションの土台となる「特製キャンパスノート」をもらいます。
司会は新入社員のお兄さん・お姉さん。ノリノリで会場を盛り上げてくれました。

拡大表示
拡大表示
拡大表示

まずは同じテーブルになったお友達や私たちスタッフと自己紹介。
最初はちょっと緊張?

作業開始!

拡大表示
拡大表示
拡大表示

拡大表示
拡大表示
拡大表示

たくさんのシールやペン、マスキングテープを前にアイディアがどんどんわいてきます。
お友達やきょうだいで相談したり、一人で黙々と作業したり。「Campus」ロゴもとってもカラフルに塗ってくれました。
私たちスタッフも、みなさんのお手伝いをしましたが、素敵な作品がどんどん出来ているところを見ることが出来て、とても楽しかったです。

キャンパスノートの工場から出張講座!

拡大表示
拡大表示
拡大表示

キャンパスノートは、コクヨの滋賀工場(コクヨ工業滋賀)で作られています。
どのようにしてノートが作られているのか、工場の人が説明に来てくれました。キャンパスノートの強さの秘密も大公開。ノート1枚でペットボトルを何本も吊り下げられるかの実験は、みんなドキドキ。一本増えるたびに大きな拍手が起こりました。

テーブルごとの記念写真です

出来上がった「世界に一つだけのノート」と一緒にハイポーズ!
たくさんのステキな作品が出来上がりました!

■1回目



■2回目



■3回目



コクヨは、これからもこの取り組みを続けていきます

復興支援にはさまざまな形がありますが、私たちに出来ることは、自分たちの商品で子どもたちに笑顔を届けることだと考えています。

世の中から震災のニュースが薄れつつある今だからこそ、このような取り組みを継続していきたいと思っています。

拡大表示

スタッフ全員で集合写真