エントランスホール
1Fのカラーコンセプトは「BLUE×MODERN」。
コーポレートカラーであるブルーと、先進的でモダンなイメージを融合させ、お客様をお迎えする空間を演出しました。
会社の「顔」として、来訪者に洗練された印象を与えるエントランスホールです。
2025.02
第38回日経ニューオフィス賞 東北ニューオフィス奨励賞
『「働きやすい職場」から「働きがいのある職場」へ』をコンセプトに、新社屋にて新たなオフィスを構築された株式会社福島県中央計算センター様。地方自治体のDX支援を担う同社は、業務の転換期を迎え、フリーアドレス導入などハードとソフト両面での働き方改革を実践されました。
弊社はコンセプト立案から施工までトータルで支援し、コミュニケーションを活性化させ、創造性を引き出す快適な環境づくりをお手伝いいたしました。
本オフィスは「第38回日経ニューオフィス賞」東北ニューオフィス奨励賞を受賞されています。
1Fのカラーコンセプトは「BLUE×MODERN」。
コーポレートカラーであるブルーと、先進的でモダンなイメージを融合させ、お客様をお迎えする空間を演出しました。
会社の「顔」として、来訪者に洗練された印象を与えるエントランスホールです。
お客様をお迎えするウェルカムルームは、温かみのある木目を基調としました。
床には福島県産の杉材を使用し、空間に柔らかな印象を与えています。
中央には、ブラックの木目が映えるテーブルを設え、上質で落ち着いた応接空間を演出しました。
16名が着席できる広々とした応接会議室。壁面には、コーポレートカラーであるブルーのグラデーション壁紙を採用しました。
先進性と落ち着きを両立したデザインで、品格のある空間を演出しています。
ブルーとホワイトで統一された1F執務エリア。部署の垣根を越えてシステムの運用・開発などを行うための空間です。
機能的で洗練されたデザインが、効率的で質の高い業務を促進します。
オンライン会議や高い集中力が求められる業務に最適な個別ブースを設置。
周囲の視線や音を気にすることなく、プライバシーが確保された空間で、作業への没入感を高めます。
2F執務エリアのカラーコンセプトは「BLACK×WHITE」。
システム開発の拠点として、モノトーンで統一することでクールでデジタルな世界観を表現しました。
あえて色彩を排したノイズの少ない空間にすることで、思考をクリアにし、開発業務に没頭できる環境を生み出します。
オンライン会議やeラーニングなどに集中して取り組める個室ブースの「WORK POD」を導入しました。
内部には換気設備や電源、照明も完備されており、長時間でも快適に過ごせる空間です。
窓際にはリラックスできるソファやチェアを配置し、社員の想像力と発見力を引き出す場を創り出しました。
たっぷりと自然光が差し込む開放的な空間は、業務の合間のリフレッシュはもちろん、新たなアイデアやインスピレーションが生まれるきっかけとなります。
機密性の高い情報を取り扱うリモートコネクションルーム。
データセンターと同等の高度なセキュリティレベルを確保しつつ、ガラスパーテーションを採用することで、安全性と開放感を両立した空間としました。
カラーコンセプト「GREEN×WOOD」のもと、木目や緑が映えるナチュラルで明るい3F執務エリア。
総務・DX・営業といった多様な部門が集い、新規事業の創出を目指すためのオープンな空間です。
上席にはサークル状のデスクシステム「HARMONii」を採用。周囲の執務スペースを見渡せる一方、内側を向けば即座にディスカッションが始まる、コミュニケーションのハブとして機能します。
短時間で活発な議論を生む「スタンドミーティング」のためのスペースです。電動昇降テーブルと、軽く腰掛けられる昇降スツールを導入。会議の効率化を図り、コミュニケーションを活性化させます。
あわせて、オフィス内の各所に設置され、迅速なミーティングを可能にするインタラクティブボード「MAXHUB」も完備。活発な議論をサポートし、クリエイティブな発想をさらに引き出します。
4Fのカラーコンセプト「NATURE×CHIC」を体現した、カフェのようなリフレッシュルームです。
床には温かみのある福島県産の杉材を使用し、ソファー席やカウンター席など、多様なスタイルの家具を配置しました。
社員が思い思いの場所でリラックスしたり、部署を越えた偶発的なコミュニケーションを楽しんだりする中で、新たな交流や柔軟な発想が生まれることを期待しています。
リフレッシュルームの一角には、階段状の什器「X-STADIUM」を導入しました。
この什器は階段部分を動かしてレイアウトを変えることができ、プレゼンの予行練習に適した階段席や、リラックスして歓談できるソファー席など、シーンに応じて最適な形に変化します。
かしこまった会議室とは異なり、ラフで活発なミーティングにふさわしい空間です。
リフレッシュルームの一角には、キッチンカウンターを設置しました。
食事の準備をしたり、カウンター席で休憩したりと、社員の方々のための自由なスペースとなっています。
入社式から経営会議まで、様々なシーンで活用できる多目的ホール。
通路との仕切りには、回転式の移動間仕切り「リボルビングウォールクロス」を採用しました。ガラスならではの開放感を保ちつつ、高い遮音性も両立。ホールをオープンに拡張したり、静粛な独立空間として完全に仕切ったりと、用途に応じた柔軟な切り替えが可能です。
さらに、室内中央にはスライディング式の移動間仕切り「プランナーウォールシフト」を設置。空間を二分割することもでき、催しの規模や目的に合わせた、極めて柔軟性の高い運用を実現しています。
女性社員の働きやすさと健康をサポートする、専用のレディースルームです。室内には集中して業務に取り組むためのワークスペースと、リラックスできる休憩スペースを両立させました。
自然光を取り入れた明るく落ち着いた設えが、仕事の効率アップと心身のリフレッシュを促します。
各フロアのエレベーターホールには、そのフロアのカラーコンセプトを体現したアートウォールを設けました。
エレベーターを降りた瞬間から、フロアごとに異なるコンセプトを意識し、自然に切り替えるための仕掛けです。デザインの力で、それぞれの空間に求められる働き方やコミュニケーションを喚起することを意図しています。